オンワードが反落で75日線下放れ、今2月期の最終利益上方修正も買い気盛り上がらず
オンワードホールディングス<8016.T>は反落。6月25日の直近高値形成後に株価は調整色を示し、今週に入ってから75日移動平均線がサポートする動きだったが、足もとここを下放れる格好となった。同社は4日取引終了後に25年2月期の最終利益予想の修正を発表、従来見通しの80億円から82億5000万円(前期比25%増)に増額した。基幹ブランドの「23区」が好調なほか、機能性を追求した新規ブランドなども収益に貢献している。持ち分法適用関連会社のアパレル企業の業績の伸びが顕著となり、持ち分法による投資利益増大が利益に反映される。ただ、売上高や本業のもうけを示す営業利益段階では従来見通しを据え置いたこともあり、買い気は盛り上がらなかった。
出所:MINKABU PRESS
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