川口化、上期経常は一転35%増益で上振れ着地

配信元:株探
投稿:2024/07/03 15:00
 川口化学工業 <4361> [東証S] が7月3日大引け後(15:00)に決算を発表。24年11月期第2四半期累計(23年12月-24年5月)の連結経常利益は前年同期比35.3%増の2億1100万円に拡大し、従来の10.3%減益予想から一転して増益で着地。
 通期計画の3億円に対する進捗率は70.3%に達し、5年平均の62.4%も上回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益は前年同期比52.7%減の8900万円に大きく落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比30.6%増の1億4500万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.1%→6.0%に改善した。

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