東証グロース市場250指数先物概況:欧州政治不安などを受けて投資家心理悪化

配信元:フィスコ
投稿:2024/06/17 15:33
*15:33JST 東証グロース市場250指数先物概況:欧州政治不安などを受けて投資家心理悪化 6月17日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt安の627pt。なお、高値は630pt、安値は623pt、日中取引高は7176枚。前週末14日の米国市場のダウ平均は続落。利下げ期待を受けた買いが後退。6月ミシガン大消費者信頼感指数が予想以上に落ち込んだため消費減速への懸念が重しとなり、相場は一段安となった。金利の低下やアドビの好決算を受けた買いでナスダックは5日連続で過去最高値を更新。まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比6pt安の625ptからスタートした。朝方に売りが広がり本日安値623ptをつけたが、買い戻しの動きもみられて本日高値630ptまで下げ幅を縮小した。その後は終盤まで売り買いが交錯して、627ptで取引を終了した。欧州政治不安などを受けて投資家心理が悪化、一部では、日本銀行の金融政策決定会合の内容を見て海外投資家が先物売りを入れたとの観測もあり終日軟調に推移した。東証グロ-ス市場の主力株では、カバー<5253>ライフネット<7157>などが下落した。
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