<動意株・17日>(大引け)=T-BASE、ブレーキ、ネオジャパンなど
TOKYO BASE<3415.T>=後場一段高。同社は14日取引終了後に25年1月期第1四半期(2~4月)を発表し、営業利益が前年同期比67.9%増の1億6300万円となったことが好感されているようだ。売上高は同1.0%増の47億7000万円となった。EC事業及び中国事業の構造改革による減収を既存実店舗の増収でカバー。中国本土の不採算店舗の退店による減価償却費が減少し、売上高販管費率が改善したことが利益を押し上げた。なお、通期業績予想については売上高200億円(前期比0.1%増)、営業利益16億円(同81.6%増)とする従来見通しを据え置いている。
曙ブレーキ工業<7238.T>=急動意。同社は前週末14日の取引終了後、28日をもって事業再生計画期間が終了することとなったと発表。有価証券報告書における「継続企業の前提(ゴーイング・コンサーン)に関する注記」の記載も解消するといい、材料視されたようだ。ドイツ銀行<DB>からシンジケートローンにより320億円調達し、これを原資として事業再生計画に定められた既存の借入金を完済する。今回の借入契約の締結に伴い、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算において、約10億円の営業外費用(資金調達費用)を計上する見込みという。
ネオジャパン<3921.T>=上昇加速で年初来高値更新。前週末14日の取引終了後に発表した25年1月期第1四半期連結決算が、売上高16億8700万円(前年同期比2.6%増)、営業利益4億3600万円(同11.0%増)、純利益3億1500万円(同17.2%増)と2ケタ増益となり、あわせて配当予想を期末一括27円から中間・期末各14円の年28円に増額修正したことが好感されている。「desknet’s NEO」をはじめクラウドサービスが堅調に推移し、主力ソフトウェア事業が期初計画を上回り順調に業績を伸ばした。一方のシステム開発事業は計画を若干下回ったものの前年同期を上回り、両事業とも第1四半期として過去最高の売上高を更新した。
大同工業<6373.T>=新高値圏復帰。全般波乱相場に逆行して上げ足を強め、一時44円高の894円まで駆け上がり年初来高値更新となった。依然としてPBR0.3倍前後と解散価値の3分の1以下、PERも5倍台と超割安圏に位置している。25年3月期営業利益は前期比10倍となる23億円を見込んでいるほか、新中期経営計画として27年3月期に売上高680億円、営業利益44億円(営業利益率6.5%)、総還元性向25%以上を数値目標として掲げており、これも株価の見直しムードにつながっている。
モルフォ<3653.T>=マド開け急伸。東京大学発のベンチャーで、スマートフォン向け手振れ防止用画像・動画処理ソフトのロイヤルティー収入を主力とする。車載分野やデジタルトランスフォーメーション(DX)の事業領域に傾注するが、海外売上高比率が過半を占めているのも特長で、中国・北米向けが好調で収益に貢献している。前週末14日取引終了後、24年10月期上期(23年11月~24年4月)決算は営業損益が1億100万円(前年同期は2億7700万円の赤字)と黒字に転換した。特に2~4月期が1億7400万円の黒字で足もと急改善基調にあり、これを材料視する投資資金を引き寄せている。
ザインエレクトロニクス<6769.T>=物色人気に大幅高。同社はきょう、データセンターなどでの活用が見込まれる光半導体による高速情報伝送ソリューションを提供すると発表。これが材料視されているようだ。第1弾として、データサーバーのデータ伝送の次世代標準であるPCI Express6.0に対応したマルチモードAOC(Active Optical Cable:アクティブ光ケーブル)ソリューションを立ち上げるとともに、第2弾として次々世代のPCI Express7.0に対応したソリューションを立ち上げ、それぞれデータセンター市場に投入していく計画だという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
曙ブレーキ工業<7238.T>=急動意。同社は前週末14日の取引終了後、28日をもって事業再生計画期間が終了することとなったと発表。有価証券報告書における「継続企業の前提(ゴーイング・コンサーン)に関する注記」の記載も解消するといい、材料視されたようだ。ドイツ銀行<DB>からシンジケートローンにより320億円調達し、これを原資として事業再生計画に定められた既存の借入金を完済する。今回の借入契約の締結に伴い、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算において、約10億円の営業外費用(資金調達費用)を計上する見込みという。
ネオジャパン<3921.T>=上昇加速で年初来高値更新。前週末14日の取引終了後に発表した25年1月期第1四半期連結決算が、売上高16億8700万円(前年同期比2.6%増)、営業利益4億3600万円(同11.0%増)、純利益3億1500万円(同17.2%増)と2ケタ増益となり、あわせて配当予想を期末一括27円から中間・期末各14円の年28円に増額修正したことが好感されている。「desknet’s NEO」をはじめクラウドサービスが堅調に推移し、主力ソフトウェア事業が期初計画を上回り順調に業績を伸ばした。一方のシステム開発事業は計画を若干下回ったものの前年同期を上回り、両事業とも第1四半期として過去最高の売上高を更新した。
大同工業<6373.T>=新高値圏復帰。全般波乱相場に逆行して上げ足を強め、一時44円高の894円まで駆け上がり年初来高値更新となった。依然としてPBR0.3倍前後と解散価値の3分の1以下、PERも5倍台と超割安圏に位置している。25年3月期営業利益は前期比10倍となる23億円を見込んでいるほか、新中期経営計画として27年3月期に売上高680億円、営業利益44億円(営業利益率6.5%)、総還元性向25%以上を数値目標として掲げており、これも株価の見直しムードにつながっている。
モルフォ<3653.T>=マド開け急伸。東京大学発のベンチャーで、スマートフォン向け手振れ防止用画像・動画処理ソフトのロイヤルティー収入を主力とする。車載分野やデジタルトランスフォーメーション(DX)の事業領域に傾注するが、海外売上高比率が過半を占めているのも特長で、中国・北米向けが好調で収益に貢献している。前週末14日取引終了後、24年10月期上期(23年11月~24年4月)決算は営業損益が1億100万円(前年同期は2億7700万円の赤字)と黒字に転換した。特に2~4月期が1億7400万円の黒字で足もと急改善基調にあり、これを材料視する投資資金を引き寄せている。
ザインエレクトロニクス<6769.T>=物色人気に大幅高。同社はきょう、データセンターなどでの活用が見込まれる光半導体による高速情報伝送ソリューションを提供すると発表。これが材料視されているようだ。第1弾として、データサーバーのデータ伝送の次世代標準であるPCI Express6.0に対応したマルチモードAOC(Active Optical Cable:アクティブ光ケーブル)ソリューションを立ち上げるとともに、第2弾として次々世代のPCI Express7.0に対応したソリューションを立ち上げ、それぞれデータセンター市場に投入していく計画だという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
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