ETF売買動向=14日寄り付き、日経レバの売買代金は173億円と低調

配信元:株探
投稿:2024/06/14 09:16
 14日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比23.6%減の347億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同25.1%減の266億円となっている。

 個別ではiFreeETF S&P500(ヘッジあり) <2248>グローバルX 半導体 ETF <2243>MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 <2558>上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486> 、グローバルX 超長期米国債 (為替ヘッジあり) <179A> など13銘柄が新高値。NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、NEXT 運輸・物流 <1628> が新安値をつけている。

 日経平均株価が66円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金173億5300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均197億2000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が15億7200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が14億2000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が13億2400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が11億7800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億5400万円の売買代金となっている。

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