内田洋が逆行高、24年7月期業績及び配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/06/05 10:27
 内田洋行<8057.T>が大幅反発し全般安のなかにあって逆行高している。4日の取引終了後、24年7月期の連結業績予想について、売上高を2550億円から2720億円(前期比10.3%増)へ、営業利益を86億円から92億円(同9.0%増)へ、純利益を60億円から67億円(同5.2%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を190円から210円(前期190円)へ引き上げたことが好感されている。

 好調な企業業績を背景に大企業の大型オフィス構築案件の獲得が順調に増加したことに加えて、大手民間企業のDX投資意欲が継続して高いことを背景に、クラウドベースのサブスクリプション型ソフトウェアライセンス契約で大規模案件の獲得が増加。また、クラウド型の会議室運用支援サービスなどICTサービスの展開も堅調に推移していることが要因としている。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(23年7月21日~24年4月20日)決算は、売上高2009億7100万円(前年同期比12.5%増)、営業利益93億7100万円(同10.5%増)、純利益67億100万円(同13.9%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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