フロンテオが反発、医学論文探索AIがあすか製薬に採用◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/06/04 09:18
 FRONTEO<2158.T>が反発している。3日の取引終了後、医学論文探索AI「KIBIT Amanogawa」が、あすか製薬ホールディングス<4886.T>傘下のあすか製薬に採用されたと発表したことが好感されている。

 「KIBIT Amanogawa」は、医薬品研究開発における課題の一つである「論文探索及び仮説生成の効率化・高精度化」を解決する、フロンテオ独自のアルゴリズムを搭載した医学論文探索AIシステム。疾患名や化合物に関わる単語や文章、仮説を入力すると、自然言語処理AI「KIBIT」が米国立医学図書館の国立生物科学情報センターが運営する生物医学領域の論文データベースに掲載されている3000万報以上の論文データのなかから、研究者の求める情報との類似性・関連性の高い論文を即座に検出し、速やかに解析・提示する。あすか製薬では、創薬ターゲット探索の効率化と高精度化という効果を期待し、「KIBIT Amanogawa」を導入したという。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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