*16:09JST ジェーソン Research Memo(9):引き続きJV商品の拡大に加え、PB商品である「尚仁沢の天然水」の寄与も期待
■今後の見通し
1. 2025年2月期の業績見通し
ジェーソン<3080>の2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比4.4%増の30,000百万円、営業利益が同13.0%増の990百万円を見込む。2024年2月期に新規出店した3店舗(神栖波崎店、熊谷石原店、つくばみどりの店)の売上寄与が見込まれること、同社が強みとするローコスト経営の推進、「尚仁沢の天然水」のさらなる増産に伴う製造子会社の利益拡大とそれによる全社の収益性向上、管理業務の自動化推進のほか、暖冬の影響やコロナ関連商品の販売減少も一巡することから、営業利益は大幅な増益が見込まれている。今期の主な取り組み内容としては、引き続きIT等を活用した店舗オペレーションの省人化や各種業務の効率化推進、店舗のスクラップ&ビルト等の取り組み強化など、さらなるローコスト経営体質の深化を目指すとともに、新たなPB商品の開発等による利益率の改善や、ナチュラルミネラルウォーター「尚仁沢の天然水」の一段の増産による製造子会社の利益寄与拡大などの施策を進め、業績の大幅な拡大を目指している。特にPB商品の企画に関しては、同社では既に具体的に準備を進めている商品もあり、2025年2月期の重要な営業施策としてPB商品の開発強化に取り組んでいく方針を打ち出している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)
<HH>
1. 2025年2月期の業績見通し
ジェーソン<3080>の2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比4.4%増の30,000百万円、営業利益が同13.0%増の990百万円を見込む。2024年2月期に新規出店した3店舗(神栖波崎店、熊谷石原店、つくばみどりの店)の売上寄与が見込まれること、同社が強みとするローコスト経営の推進、「尚仁沢の天然水」のさらなる増産に伴う製造子会社の利益拡大とそれによる全社の収益性向上、管理業務の自動化推進のほか、暖冬の影響やコロナ関連商品の販売減少も一巡することから、営業利益は大幅な増益が見込まれている。今期の主な取り組み内容としては、引き続きIT等を活用した店舗オペレーションの省人化や各種業務の効率化推進、店舗のスクラップ&ビルト等の取り組み強化など、さらなるローコスト経営体質の深化を目指すとともに、新たなPB商品の開発等による利益率の改善や、ナチュラルミネラルウォーター「尚仁沢の天然水」の一段の増産による製造子会社の利益寄与拡大などの施策を進め、業績の大幅な拡大を目指している。特にPB商品の企画に関しては、同社では既に具体的に準備を進めている商品もあり、2025年2月期の重要な営業施策としてPB商品の開発強化に取り組んでいく方針を打ち出している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)
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