ファインズ、今期経常を23％下方修正

　ファインズ <5125> [東証Ｇ] が5月14日昼(11:30)に決算を発表。24年6月期第3四半期累計(23年7月-24年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比60.1％減の2億2900万円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4億2000万円→3億2500万円(前期は7億4300万円)に22.6％下方修正し、減益率が43.5％減→56.3％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の経常利益も従来予想の2億4600万円→1億5100万円(前年同期は3億5500万円)に38.6％減額し、減益率が30.7％減→57.5％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の経常利益は前年同期比70.4％減の5500万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の25.2％→7.7％に急低下した。

株探ニュース