アイロムＧ、前期経常は46％減益で着地・1-3月期(4Q)経常は75％増益、前期配当を見送り

　アイロムグループ <2372> [東証Ｐ] が5月13日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比46.1％減の17.6億円に落ち込み、従来予想の42億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。

　同時に、TOBに伴い、前期の期末配当を見送る方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比74.9％増の6.3億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の13.7％→6.7％に急低下した。

株探ニュース