アルペン、7-3月期(3Q累計)経常が63％減益で着地・1-3月期は赤字拡大

　アルペン <3028> [東証Ｐ] が5月9日大引け後(15:30)に決算を発表。24年6月期第3四半期累計(23年7月-24年3月)の連結経常利益は前年同期比63.3％減の15.9億円に大きく落ち込み、通期計画の46.8億円に対する進捗率は34.0％にとどまり、5年平均の62.9％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-6月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比18.8％増の30.9億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常損益は7.3億円の赤字(前年同期は3億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-1.4％→-2.0％に悪化した。

株探ニュース