Ｔホライゾン、前期経常を2.8倍上方修正

　テクノホライゾン <6629> [東証Ｓ] が4月25日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常損益を従来予想の6億円の黒字→17億円の黒字(前の期は4億円の赤字)に2.8倍上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の0.8億円の赤字→10.2億円の黒字(前年同期は1億円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2024年３月期において、営業利益では特に単体の原価低減が想定以上に進むとともに経費の削減も進みました。又、経常利益及び親会社株式に帰属する当期純利益では為替環境が当初予想よりも大幅な円安で推移しました。その結果、為替差益等を計上により予想を上回る見込みとなりましたので、業績予想を上記のとおり修正いたします。