*09:57JST 上新電機---物流の「2024問題」に向けた取り組みを強化し物流効率を改善
上新電機<8173>は1日、物流の「2024問題」に向けた取り組みを強化し、輸送能力の確保、ドライバー不足への対応など様々な課題への対処を通じて、同社およびサプライチェーンの物流効率の改善を進めていくことを発表。
同社は、物流の「2024年問題」への対策および災害等の緊急事態発生時の安定した商品供給体制を構築するため、関西茨木物流センターと東京物流センターを全面稼働し、東西2拠点体制を整備してきた。今後は2拠点の物流センターを効率的に連携稼働させる。
同社は、ドライバー不足による輸送能力低下へ対応するため、店舗配送ルートおよび配送回数見直しによる効率化と積載効率を向上させ、中部地区を拠点とした中継輸送の取り組みを開始する。また、ドライバーの拘束時間を削減するため、バース管理システム(納品予約システム)導入によるトラック納品待ち時間の短縮や店舗/倉庫への納品業務における伝票のペーパーレスおよびEDI化を推進する。さらに、輸送距離を短縮するため、関東地区物流拠点の東京物流センターの機能を強化する。これらの取り組みにより、物流の「2024年問題」に起因するドライバーの労働力不足の解消ならびに物流の適正化・生産性向上にも貢献が期待できる。
同社は今後も、3PL(物流パートナー企業)と協業しながら、物流の持続可能性の実現に向けて、様々な課題に迅速に対応していく。
<SI>
同社は、物流の「2024年問題」への対策および災害等の緊急事態発生時の安定した商品供給体制を構築するため、関西茨木物流センターと東京物流センターを全面稼働し、東西2拠点体制を整備してきた。今後は2拠点の物流センターを効率的に連携稼働させる。
同社は、ドライバー不足による輸送能力低下へ対応するため、店舗配送ルートおよび配送回数見直しによる効率化と積載効率を向上させ、中部地区を拠点とした中継輸送の取り組みを開始する。また、ドライバーの拘束時間を削減するため、バース管理システム(納品予約システム)導入によるトラック納品待ち時間の短縮や店舗/倉庫への納品業務における伝票のペーパーレスおよびEDI化を推進する。さらに、輸送距離を短縮するため、関東地区物流拠点の東京物流センターの機能を強化する。これらの取り組みにより、物流の「2024年問題」に起因するドライバーの労働力不足の解消ならびに物流の適正化・生産性向上にも貢献が期待できる。
同社は今後も、3PL(物流パートナー企業)と協業しながら、物流の持続可能性の実現に向けて、様々な課題に迅速に対応していく。
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