リネットJは4年ぶり安値圏、業績予想取り下げで不透明感
リネットジャパングループ<3556.T>は5日続落。昨年12月安値(373円)を下回り、2020年4月以来およそ4年ぶりの安値圏に沈んだ。同社はネット中古書店「ネットオフ」の運営や小型家電リサイクル事業を手掛ける。カンボジア子会社で発生した不適切取引を巡る影響の再精査などを理由に、先月28日に24年9月期連結業績予想の取り下げを発表。翌29日には第1四半期決算を発表し、営業損益は前年同期実績(3000万円)から一転3億9000万円の赤字に転落して着地した。業績への不透明感が強まり売り優勢の展開が続いている。
出所:MINKABU PRESS
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