*13:33JST サスメド Research Memo(3):治療用アプリ開発と臨床試験効率化支援の2事業を展開
■サスメド<4263>の事業概要
1. 事業概要
事業区分は、患者・医療従事者向けに治療用アプリを開発するDTxプロダクト事業、及び汎用臨床試験システムや機械学習自動分析システムなどによって製薬企業の臨床試験効率化を支援するDTxプラットフォーム事業としている。2024年6月期第2四半期末時点で、DTxプロダクト事業は開発段階のため製品の販売に至っていないが、DTxプラットフォーム事業においては契約企業からのサービス利用料を収益計上している。
なお同社は、アルゴリズム構築と治療用アプリの普及で重要となるアカデミア(大学、学術研究機関など)及び学会におけるKOL(Key Opinion Leader)との関係性構築で多数の実績を持ち、共同研究・開発を通じてノウハウ蓄積や開発パイプライン拡充につなげている。2024年2月時点で、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、AMED)や国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)などによるプロジェクト採択数は20件、共同研究数は21社・機関、特許取得件数(海外特許・共同出願含む)は22件、DTx開発パイプライン数は11件となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<SO>
1. 事業概要
事業区分は、患者・医療従事者向けに治療用アプリを開発するDTxプロダクト事業、及び汎用臨床試験システムや機械学習自動分析システムなどによって製薬企業の臨床試験効率化を支援するDTxプラットフォーム事業としている。2024年6月期第2四半期末時点で、DTxプロダクト事業は開発段階のため製品の販売に至っていないが、DTxプラットフォーム事業においては契約企業からのサービス利用料を収益計上している。
なお同社は、アルゴリズム構築と治療用アプリの普及で重要となるアカデミア(大学、学術研究機関など)及び学会におけるKOL(Key Opinion Leader)との関係性構築で多数の実績を持ち、共同研究・開発を通じてノウハウ蓄積や開発パイプライン拡充につなげている。2024年2月時点で、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、AMED)や国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)などによるプロジェクト採択数は20件、共同研究数は21社・機関、特許取得件数(海外特許・共同出願含む)は22件、DTx開発パイプライン数は11件となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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