Ｆインタ、今期経常を29％下方修正

　フロンティアインターナショナル <7050> [東証Ｇ] が3月15日大引け後(17:05)に決算を発表。24年4月期第3四半期累計(23年5月-24年1月)の連結経常利益は前年同期比24.1％減の11.4億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の17.2億円→12.2億円(前期は18.6億円)に29.1％下方修正し、減益率が7.7％減→34.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.7億円→3.7億円(前年同期は8.3億円)に57.5％減額し、一転して55.8％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比38.7％減の2.9億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の11.7％→7.5％に大幅低下した。

株探ニュース