決算マイナス・インパクト銘柄・寄付 … GENDA、ファーマF、トーホー (3月11日発表分)

配信元:株探
投稿:2024/03/12 09:28

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月8日から11日の決算発表を経て12日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 トーホー <8142>
 24年1月期の連結経常利益は前の期比2.1倍の79.7億円に拡大したが、25年1月期は前期比8.4%減の73億円に減る見通しとなった。

▲No.6 ミロク <7983>
 24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の連結経常利益は前年同期比59.4%減の1.4億円に大きく落ち込んだが、11-4月期(上期)計画の1.9億円に対する進捗率は72.8%に達し、5年平均の51.0%も上回った。

▲No.7 ファーマF <2929>
 24年7月期の連結経常利益を従来予想の33億円→29億円(前期は35.4億円)に12.1%下方修正し、減益率が6.8%減→18.1%減に拡大する見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<8142> トーホー    東P   -9.88   3/11 本決算    -8.42
<9166> GENDA   東G   -9.87   3/11 本決算    26.53
<3070> アマガサ    東G   -8.06   3/11 本決算     -
<4824> メディアS   東G   -4.91   3/11  上期    82.86
<3988> SYSHD   東S   -4.76   3/11  上期    54.59

<7983> ミロク     東S   -2.87   3/11   1Q   -59.43
<2929> ファーマF   東P   -1.19   3/11  上期    黒転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース
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