―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の3月7日から8日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 シーイーシー <9692>
24年1月期の連結経常利益は前の期比45.2%増の64億円に拡大したが、25年1月期は前期比1.7%減の63億円に減る見通しとなった。
▲No.4 カナモト <9678>
24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の連結経常利益は前年同期比2.1%減の32億円となり、11-4月期(上期)計画の60億円に対する進捗率は53.3%に達し、5年平均の47.6%も上回った。
▲No.5 クミアイ化 <4996>
24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の連結経常利益は前年同期比11.6%減の35.6億円に減り、11-4月期(上期)計画の110億円に対する進捗率は32.4%となり、5年平均の34.3%とほぼ同水準だった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3843> フリービット 東P -16.33 3/ 8 3Q 54.93
<9692> シーイーシー 東P -15.98 3/ 8 本決算 -1.70
<1433> ベステラ 東P -12.50 3/ 8 本決算 27.76
<9678> カナモト 東P -8.57 3/ 8 1Q -2.05
<4996> クミアイ化 東P -5.52 3/ 8 1Q -11.65
<1873> 日本ハウス 東P -1.57 3/ 8 1Q 赤縮
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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