坪田ラボ、今期最終を赤字縮小に上方修正

　坪田ラボ <4890> [東証Ｇ] が3月7日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年3月期の最終損益(非連結)を従来予想の11.3億円の赤字→6.8億円の赤字(前期は0.9億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の最終損益も従来予想の8.3億円の赤字→3.8億円の赤字(前年同期は0.1億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、本日開催した臨時取締役会において、当社が保有し、また今後保有する点眼薬に関する知的財産権及び研究開発成果に関し、ロート製薬株式会社（以下「ロート製薬」といいます。）と知的財産権実施許諾契約（以下「本契約」といいます。）を締結することを決議しました。　本契約の締結に伴い、2024年3月期第4四半期において契約一時金として4億5千万円（税別）の売上高の計上となることから、2024年2月8日に発表した2024年3月期業績予想の修正を行うものです。　ロート製薬との本契約締結につきましては、2024年3月7日付の当社からの開示「ロート製薬株式会社との知的財産権実施許諾契約締結についてのお知らせ」をご参照ください。（注）上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な　　要因によって予想数値と異なる可能性があります。