山喜、4-12月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過

　山喜 <3598> [東証Ｓ] が2月13日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は3億2100万円の黒字(前年同期は3700万円の赤字)に浮上し、通期計画の2億5000万円に対する進捗率が128.4％とすでに上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は7100万円の赤字(前年同期は4200万円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は2600万円の赤字(前年同期は7700万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-1.7％→0.7％に改善した。

株探ニュース