日理化、4-12月期(3Q累計)経常は16％増益・通期計画を超過

　新日本理化 <4406> [東証Ｓ] が2月9日大引け後(15:40)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比16.5％増の3億0400万円に伸び、通期計画の3億円に対する進捗率が101.3％とすでに上回り、5年平均の103.3％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は400万円の赤字(前年同期は1億5600万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比4.5％増の2億0900万円に伸び、売上営業損益率は前年同期の-0.2％→0.3％に改善した。

株探ニュース