パピレス、4-12月期(3Q累計)経常が49％減益で着地・10-12月期も54％減益

　パピレス <3641> [東証Ｓ] が2月9日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比49.0％減の2億8100万円に落ち込み、通期計画の7億7100万円に対する進捗率は36.4％にとどまり、5年平均の81.1％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は4億9000万円の黒字(前年同期は1400万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比54.4％減の6700万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.0％→4.3％に大幅悪化した。

株探ニュース