プラコー、今期経常を一転赤字に下方修正

　プラコー <6347> [東証Ｓ] が2月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常損益(非連結)は1億5800万円の赤字(前年同期は300万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億8000万円の黒字→1億8400万円の赤字(前期は1億8800万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の4億0100万円→3700万円(前年同期は2億7200万円)に90.8％減額し、一転して86.4％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比27.6％減の6300万円に減り、売上営業利益率は前年同期の10.5％→7.3％に大幅低下した。

株探ニュース