ＪＢイレブン、今期経常を56％上方修正、未定だった配当は5期ぶり2.5円で復配

　ＪＢイレブン <3066> [名証Ｍ] が2月9日後場(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は1億1100万円の黒字(前年同期は1億8900万円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の8600万円の黒字→1億3400万円の黒字(前期は2億9000万円の赤字)に55.8％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1500万円の黒字→6300万円の黒字(前年同期は1億4000万円の赤字)に4.2倍増額した計算になる。

　業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を2.5円実施し、5期ぶりに復配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は4000万円の黒字(前年同期は3900万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.2％→1.8％に大幅改善した。

株探ニュース