大末建、4-12月期(3Q累計)経常が61％減益で着地・10-12月期も42％減益

　大末建設 <1814> [東証Ｐ] が2月7日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比61.5％減の5.6億円に大きく落ち込み、通期計画の10.8億円に対する進捗率は52.1％にとどまり、5年平均の73.5％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比8.4％増の5.1億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比42.0％減の2.9億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.9％→1.3％に悪化した。

株探ニュース