三井住友建設、4-12月期(3Q累計)経常は4.4倍増益・通期計画を超過

　三井住友建設 <1821> [東証Ｐ] が2月7日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比4.4倍の83.5億円に急拡大し、通期計画の80億円に対する進捗率が104.4％とすでに上回り、さらに5年平均の76.7％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は3.5億円の赤字(前年同期は203億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は200万円の赤字(前年同期は8.4億円の黒字)に転落したが、売上営業利益率は前年同期の0.6％→1.4％に改善した。

株探ニュース