重松製、4-12月期(3Q累計)経常が62％減益で着地・10-12月期も59％減益

　重松製作所 <7980> [東証Ｓ] が2月6日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比62.1％減の2.8億円に大きく落ち込み、通期計画の7.6億円に対する進捗率は37.9％にとどまり、5年平均の65.6％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比77.4％増の4.7億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比58.8％減の1.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.0％→3.6％に急悪化した。

株探ニュース