マックス、今期最終を2％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も3円増額

　マックス <6454> [東証Ｐ] が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比36.1％増の79.8億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の93.8億円→96億円(前期は76.1億円)に2.3％上方修正し、増益率が23.1％増→26.0％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の37.9億円→40.1億円(前年同期は34.9億円)に5.8％増額し、増益率が8.7％増→15.0％増に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の95円→98円(前期は78円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比37.9％増の24億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の14.4％→14.4％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース