テラスカイ、今期経常を一転1％減益に下方修正

　テラスカイ <3915> [東証Ｐ] が1月15日大引け後(15:00)に決算を発表。24年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比18.8％減の3.7億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の11.8億円→6億円(前期は6.1億円)に48.9％下方修正し、一転して1.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.8億円→3億円(前年同期は2.3億円)に65.4％減額し、増益率が3.7倍→29.2％増に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比12.9％減の0.8億円に減り、売上営業利益率は前年同期の2.3％→1.2％に悪化した。

株探ニュース