スーパーV、非開示だった今期最終は赤字拡大、未定だった配当は無配継続

配信元:株探
投稿:2024/01/15 11:30
 スーパーバリュー <3094> [東証S] が1月15日昼(11:30)に決算を発表。24年2月期第3四半期累計(3-11月)の最終損益(非連結)は17.4億円の赤字(前年同期は14.4億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は最終損益が20.7億円の赤字(前期は19.3億円の赤字)に赤字幅が拡大する見通しを示した。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の最終損益は3.2億円の赤字(前年同期は4.9億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の最終損益は8.4億円の赤字(前年同期は3.9億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-2.4%→-5.0%に悪化した。

株探ニュース
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