コパ、今期最終を一転赤字に下方修正、対純資産で46%の赤字

配信元:株探
投稿:2024/01/12 17:30
 コパ・コーポレーション <7689> [東証G] が1月12日大引け後(17:30)に決算を発表。24年2月期第3四半期累計(3-11月)の最終損益(非連結)は11.4億円の赤字(前年同期は0.1億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の700万円の黒字→12.7億円の赤字(前期は1.3億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を46.0%毀損する規模となった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の最終損益も従来予想の0.9億円の黒字→11.8億円の赤字(前年同期は1.4億円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の最終損益は10.6億円の赤字(前年同期は0.3億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-11.2%→-28.3%に急悪化した。

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