リテールＰＡ、今期経常を21％上方修正

　リテールパートナーズ <8167> [東証Ｐ] が1月11日大引け後(15:00)に決算を発表。24年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比39.2％増の55億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の63億円→76億円(前期は61.8億円)に20.6％上方修正し、増益率が1.9％増→23.0％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の24.4億円→37.4億円(前年同期は34.8億円)に53.3％増額し、一転して7.3％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比30.6％増の16.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.8％→2.3％に改善した。

株探ニュース