*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:「ご祝儀相場」に期待!新春に注目するお年玉候補株【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年12月25日12時に執筆
日本株と米国株のパフォーマンスの差を見せつけられたような12月でしたが、年始は日本株もご祝儀相場となるか注視したいですねぇ。外部環境が改善して勢いが増した米国株の後を日本株は追えるか。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日本株が不調とはいえ、米国株が強気に持ち直した事は歓迎すべき事ですな。米国のインフレ率が鈍化し始めると、米FRBが早くも利下げへ切り替えるのでは…と予想する有識者もおります。
米国が利下げへ向かえば、日銀にとっては利上げの是非を再検討する要因になるかもしれません。とはいえ、不確定要素を予想して一足先に動くよりは、目の前の事象をしっかりと見定めて年初の投資戦略を練る方が得策と考えております。年末・年初には「2024年の相場予想」なんて文言をよく見ますが、昨今の相場はそう簡単に予想できませんからねぇ…。
2023年の乱高下を経験して感じる事は、予想して動くよりも不測の事態にすぐに対応できるリカバリー能力でしょう。金利上昇があれだけの破壊力を持っていたわけですから、金利不安が消えれば株式市場の勢いも相当なものになるのでは…と、楽しみにしております。そうは言っても、一難去ってまた一難という諺もありますから油断は禁物です。
あたくしは年が変わっても猫のようにマイペースに投資戦略を練って参ります。思惑のあるテーマ株を中心にお年玉株候補として注目していきたいですな。年末の節税売りを経て、まだ割安の銘柄も多いと思われます。浮き足立つ事無く、しっかりと一歩ずつ2024年のスタートを切りたいですねぇ。
2024年も半導体関連を引き続きチェックしていきます。磁気センサーや金属異物検知装置などを手掛ける協立電機<6874>は、ダイハツ工業の試験不正ニュースを受けて思惑から買われたようですねぇ。テーマ性だけでなく、しっかりと業績も拡大している模様。時価総額100億台ながら、ポテンシャルは感じられますな。
半導体シリコン大手のトクヤマ<4043>も半導体関連で、PBR1倍割れとなっております。12月13日には韓国OCI社と半導体用多結晶シリコン事業で合弁契約の締結を発表しました。21年3月に付けた高値2933円を目指すか監視です。
低PBR関連としてクラボウ<3106>もチェックしております。12月19日に発表した170万株を上限とする自社株買いが好感されると、窓を開け動意しました。そして見事に12月下旬で年初来高値を更新しましたよ。2024年もPBR1倍割れの銘柄は、総還元性向が高まると見て監視を強めていきたいです。
自動車部品メーカーのユニバンス<7254>は、11月10日の決算発表と併せて上方修正しております。自動車関連は低PBRが目立つ上、半導体の供給回復や原材料コストの低下で業績予想を上回って推移しているようです。同社は小型株で足が軽いですが、チャート(日足)は高値圏をキープできるか注視していきます。
電子部品の物流を手掛けるアルプス物流<9055>は、24年3月期は減益予想ながらも株価は高値圏を維持している様子。2Q時点で通期計画の進捗率は52.5%に到達しており、AI半導体などへの需要が高まれば上振れする可能性もゼロではないか…と。物流2024年問題においても思惑がありますな。
最後も同じく、物流2024年問題関連よりロジザード<4391>です。同社は小型株ながら業績は堅調に推移しております。25日線を大きく上回ると、上昇トレンドを形成し始めました。物流DXに強みを持ち、物流業界の台風の目となるか監視中。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年12月25日12時に執筆
日本株と米国株のパフォーマンスの差を見せつけられたような12月でしたが、年始は日本株もご祝儀相場となるか注視したいですねぇ。外部環境が改善して勢いが増した米国株の後を日本株は追えるか。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日本株が不調とはいえ、米国株が強気に持ち直した事は歓迎すべき事ですな。米国のインフレ率が鈍化し始めると、米FRBが早くも利下げへ切り替えるのでは…と予想する有識者もおります。
米国が利下げへ向かえば、日銀にとっては利上げの是非を再検討する要因になるかもしれません。とはいえ、不確定要素を予想して一足先に動くよりは、目の前の事象をしっかりと見定めて年初の投資戦略を練る方が得策と考えております。年末・年初には「2024年の相場予想」なんて文言をよく見ますが、昨今の相場はそう簡単に予想できませんからねぇ…。
2023年の乱高下を経験して感じる事は、予想して動くよりも不測の事態にすぐに対応できるリカバリー能力でしょう。金利上昇があれだけの破壊力を持っていたわけですから、金利不安が消えれば株式市場の勢いも相当なものになるのでは…と、楽しみにしております。そうは言っても、一難去ってまた一難という諺もありますから油断は禁物です。
あたくしは年が変わっても猫のようにマイペースに投資戦略を練って参ります。思惑のあるテーマ株を中心にお年玉株候補として注目していきたいですな。年末の節税売りを経て、まだ割安の銘柄も多いと思われます。浮き足立つ事無く、しっかりと一歩ずつ2024年のスタートを切りたいですねぇ。
2024年も半導体関連を引き続きチェックしていきます。磁気センサーや金属異物検知装置などを手掛ける協立電機<6874>は、ダイハツ工業の試験不正ニュースを受けて思惑から買われたようですねぇ。テーマ性だけでなく、しっかりと業績も拡大している模様。時価総額100億台ながら、ポテンシャルは感じられますな。
半導体シリコン大手のトクヤマ<4043>も半導体関連で、PBR1倍割れとなっております。12月13日には韓国OCI社と半導体用多結晶シリコン事業で合弁契約の締結を発表しました。21年3月に付けた高値2933円を目指すか監視です。
低PBR関連としてクラボウ<3106>もチェックしております。12月19日に発表した170万株を上限とする自社株買いが好感されると、窓を開け動意しました。そして見事に12月下旬で年初来高値を更新しましたよ。2024年もPBR1倍割れの銘柄は、総還元性向が高まると見て監視を強めていきたいです。
自動車部品メーカーのユニバンス<7254>は、11月10日の決算発表と併せて上方修正しております。自動車関連は低PBRが目立つ上、半導体の供給回復や原材料コストの低下で業績予想を上回って推移しているようです。同社は小型株で足が軽いですが、チャート(日足)は高値圏をキープできるか注視していきます。
電子部品の物流を手掛けるアルプス物流<9055>は、24年3月期は減益予想ながらも株価は高値圏を維持している様子。2Q時点で通期計画の進捗率は52.5%に到達しており、AI半導体などへの需要が高まれば上振れする可能性もゼロではないか…と。物流2024年問題においても思惑がありますな。
最後も同じく、物流2024年問題関連よりロジザード<4391>です。同社は小型株ながら業績は堅調に推移しております。25日線を大きく上回ると、上昇トレンドを形成し始めました。物流DXに強みを持ち、物流業界の台風の目となるか監視中。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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