AIAI Research Memo(3):保育・療育・教育を一体的に提供する「AIAI三育圏」を展開

配信元:フィスコ
投稿:2023/12/19 13:53
*13:53JST AIAI Research Memo(3):保育・療育・教育を一体的に提供する「AIAI三育圏」を展開 ■会社概要

1. 会社概要
AIAIグループ<6557>は、経営理念に「夢に向かって成長しつづけよう」、グループビジョンに「人口問題の解決」を掲げ、特に未就学期の子どもに関する事業として東京・千葉・大阪を中心に「保育・療育・教育」を一体的に提供し、3つの事業のシナジー効果を最大化させる「AIAI三育圏」を展開している。

本社所在地は東京都墨田区錦糸である。グループは2024年3月期第2四半期末時点で、同社(持株会社)及び連結子会社3社(AIAI Child Care(株)、AIAI Life Care(株)、(株)CHaiLD)で構成されている。2024年3月期第2四半期末時点の資産合計は11,382百万円、純資産は1,379百万円、自己資本比率は12.0%、発行済株式数は3,074,381株(自己株式894株含む)である。

2. 沿革
2007年1月に保育・介護事業の運営を目的として東京都葛飾区新小岩に株式会社global bridgeを設立し、2007年3月に保育事業を開始、2011年7月に保育園運営管理システムChild Care Systemを自社開発した。そして2015年11月に持株会社である株式会社global bridge HOLDINGSを設立、2017年10月に本社を現在地に移転、2022年1月に商号を現在のAIAIグループに変更(グループ子会社の商号も変更)した。

持株会社へ移行後のM&A・グループ再編では、2015年12月にglobal bridgeを連結子会社化(現AIAI Child Care)、global bridgeからテック部門を分離して(株)social solutions(現CHaiLD)を設立、2018年7月に(株)東京ライフケアを完全子会社化(その後2020年4月にglobal bridgeが吸収合併)してサービス付き高齢者向け住宅運営を開始、2018年11月に(株)YUANを完全子会社化(現AIAI Life Care)して住宅型有料老人ホーム運営を開始した。

株式関係では、2017年10月に東京証券取引所(以下、東証)TOKYO PRO Marketに上場、2019年12月に東証マザーズに上場、2022年4月の東証の市場再編に伴ってグロース市場に移行した。なお2023年3月には、前年に続き経済産業省と日本健康会議より「健康経営優良法人2023」の認定を取得した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

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