野村マイクロ続急騰で最高値圏をまい進、半導体向け超純水装置で業績飛躍が続く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/11/15 10:27
野村マイクロ続急騰で最高値圏をまい進、半導体向け超純水装置で業績飛躍が続く  野村マイクロ・サイエンス<6254.T>が続急騰。未踏の9000円大台乗せを果たし、連日の上場来高値更新と気を吐いている。超純水装置の大手で半導体向けを主軸とする。韓国サムスンを主要顧客とし、韓国や台湾など東アジア地域に営業基盤を置いているが、高い商品競争力を背景に大型案件獲得の実績も豊富で、20年3月期以降は目を見張る収益成長を示している。24年3月期業績は営業利益段階で前期比47%増の96億5000万円と大幅に過去最高利益を更新する見通しにあるが、今上期(23年4~9月)時点で同利益は前年同期比3.6倍の57億2200万円に達しており、進捗率から一段の上振れも視野に入る。また、海外売上高比率が7割超と高く為替のドル高・円安効果も意識される。株価は2016年までは300円前後で推移していたが、時価はそこから約30倍という大化けを果たしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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