トヨカネツ、上期経常は32％減益で着地

　トーヨーカネツ <6369> [東証Ｐ] が11月13日大引け後(16:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比31.6％減の8.7億円に落ち込み、通期計画の35億円に対する進捗率は25.1％にとどまり、5年平均の36.6％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比62.5％増の26.2億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比80.1％増の11.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.1％→7.6％に大幅改善した。

株探ニュース