Ｓサイエンス、今期経常を60倍上方修正

　エス・サイエンス <5721> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2億3500万円の黒字(前年同期は3100万円の赤字)に浮上し、従来予想の2300万円の黒字を上回って着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の700万円の黒字→4億2000万円の黒字(前期は9300万円の赤字)に60倍上方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は1億8500万円の黒字(前年同期は6200万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1億6600万円の黒字(前年同期は300万円の赤字)に浮上したが、売上営業損益率は前年同期の-3.8％→-5.3％に悪化した。

株探ニュース