フージャース、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期は59％増益

　フージャースホールディングス <3284> [東証Ｐ] が11月9日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は15億円の黒字(前年同期は2.3億円の赤字)に浮上し、通期計画の75億円に対する進捗率は5年平均の17.0％を上回る20.1％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比20.3％減の59.9億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比59.4％増の9.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.3％→7.3％に改善した。

株探ニュース