エンジャパン、上期経常が54％減益で着地・7-9月期も55％減益

　エン・ジャパン <4849> [東証Ｐ] が11月9日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比54.3％減の13.4億円に大きく落ち込み、通期計画の47.7億円に対する進捗率は28.1％にとどまり、5年平均の54.3％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.0倍の34.3億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比55.4％減の4.6億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.4％→2.0％に大幅悪化した。

株探ニュース