ＰＳ三菱、上期経常は41％増益で上振れ着地

　ピーエス三菱 <1871> [東証Ｐ] が11月9日後場(14:36)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比40.8％増の32.2億円に拡大し、従来予想の26億円を上回って着地。
　通期計画の57億円に対する進捗率は56.5％に達し、さらに5年平均の39.9％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比25.8％減の24.8億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の18.4億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.8％→6.3％に改善した。

株探ニュース