パリミキHD、今期経常を91%上方修正

配信元:株探
投稿:2023/11/08 16:00
 パリミキホールディングス <7455> [東証S] が11月8日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の12.1億円→23.1億円(前期は12億円)に90.9%上方修正し、増益率が0.3%増→91.5%増に拡大する見通しとなった。
 なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2024年3月期の通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴い、人々の行動が活発になり外出の機会が増えたことで、サングラスを中心に売上が好調であったことが業績修正の主な要因です。また、コロナ禍では客足が減少した補聴器販売やインバウンド売上も順調に回復しており、期初に売上高の増加は見込んでいたものの、想定を上回って推移しております。 販売費及び一般管理費につきましては、TVCM等の見直しにより、大きな広告宣伝費を削減し、効果を見ながら地域に合わせた効率の良い販促に絞って実施してきたことも売上高、営業利益に貢献したものと見ています。 なお、第3四半期以降におきましては、広告宣伝費など第2四半期累計期間同様の経費削減を見積もってはいないものの、好調な売上は継続するものと見込んでいます。 また、以下に説明のとおり、為替差益計上の影響もあり、経常利益も想定を上回る見込みであり、親会社株主に帰属する当期純利益も想定を上回ると見込んでいるため、予想を修正することといたしました。2.営業外収益(為替差益)の計上 2024年3月期第2四半期累計期間(2023年4月1日~2023年9月30日)の外国為替相場の変動により、為替差益373百万円を計上する見込みです。これは主として、2024年3月期第2四半期末時点における外貨建資産を同日の為替相場で評価替えしたことによるものです。 なお、2024年3月期第1四半期会計期間(2023年4月1日~2023年6月30日)において、為替差益286百万円を計上していたため、2024年3月期第2四半期会計期間におきましては86百万円の為替差益の計上となる見込みです。なお、上記の業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績はこの後もさまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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