ＳＢ、上期最終が29％増益で着地・7-9月期も45％増益

　ソフトバンク <9434> [東証Ｐ] が11月8日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比29.0％増の3021億円に伸び、通期計画の4200億円に対する進捗率は71.9％に達し、5年平均の62.0％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比60.3％減の1178億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比45.1％増の1554億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の17.0％→17.8％に上昇した。

株探ニュース