杏林製薬、上期経常は一転18%増益で上振れ着地

配信元:株探
投稿:2023/11/08 15:00
 杏林製薬 <4569> [東証P] が11月8日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比18.4%増の13.8億円に伸び、従来の23.1%減益予想から一転して増益で着地。
 通期計画の65億円に対する進捗率は21.3%となり、5年平均の20.0%とほぼ同水準だった。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比9.8%増の51.1億円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比20.9%増の4.7億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の1.2%→1.6%に改善した。

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