テクノクオツ、上期経常が23％減益で着地・7-9月期も16％減益

　テクノクオーツ <5217> [東証Ｓ] が11月6日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比23.4％減の17.8億円に減ったが、通期計画の35.7億円に対する進捗率は50.0％となり、5年平均の51.7％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.8％増の17.8億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比16.1％減の9.8億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の20.4％→22.8％に上昇した。

株探ニュース