フライングＧ、上期経常は一転9％増益で上振れ着地・通期計画を超過

　フライングガーデン <3317> [東証Ｓ] が11月6日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比8.8％増の3億6900万円に伸び、従来の49.9％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の3億5000万円に対する進捗率が105.4％とすでに上回り、さらに5年平均の60.6％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益は1900万円の赤字(前年同期は2億3200万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比88.6％増の1億9800万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.9％→9.7％に大幅改善した。

株探ニュース