ＴＳテック、上期最終を一転2.2倍増益に上方修正

　テイ・エス　テック <7313> [東証Ｐ] が11月6日大引け後(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の13億円→30億円(前年同期は13.6億円)に2.3倍上方修正し、一転して2.2倍増益見通しとなった。
　なお、通期の最終利益は従来予想の100億円(前期は53.4億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上収益については、減産影響はありましたが為替換算効果等により前回予想を上回る見込みである一方、営業利益は減産影響等により予想を下回る見込みです。また、税引前四半期利益・四半期利益・親会社の所有者に帰属する四半期利益につきましては、金利上昇による受取利息や円安による為替差益の増加等により、前回予想を大幅に上回る見込みです。　なお、2024年３月期通期の連結業績予想については現在精査中であり、11月10日に予定している第２四半期決算発表時にお知らせする予定です。