住友精化、今期経常を5％上方修正

　住友精化 <4008> [東証Ｐ] が11月6日後場(14:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比41.8％減の45.1億円に落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の95億円→100億円(前期は109億円)に5.3％上方修正し、減益率が13.1％減→8.5％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比73.0％増の54.8億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比28.0％減の32.4億円に減り、売上営業利益率は前年同期の11.1％→7.5％に大幅低下した。

株探ニュース