ヤマダコーポ、今期経常を一転微増益に上方修正・最高益、配当も10円増額

配信元:株探
投稿:2023/11/06 13:30
 ヤマダコーポレーション <6392> [東証S] が11月6日後場(13:30)に業績・配当修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の18.5億円→21億円(前期は20.9億円)に13.5%上方修正し、一転して0.2%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の9.8億円→14.1億円(前年同期は11億円)に43.9%上方修正し、一転して27.5%増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

 業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の46円→50円に増額し、下期配当も従来計画の84円→90円に増額修正した。年間配当は140円(前期は130円)となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  (第2四半期(累計)連結業績予想の修正) 2024年3月期第2四半期(累計)連結業績予想につきまして、為替環境が当初予想よりも大幅な円安で推移したこと等により売上高が当初予想を上回る見込みとなり、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに予想を上回る見込みとなりましたので、業績予想を上記のとおり修正いたします。 (通期連結業績予想の修正) 通期の連結業績予想につきましても、今後の市況動向や為替相場の先行き等につきましては不透明感が拭えない状況ではありますが、第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正に伴い、業績予想を上記のとおり修正いたします。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により、これらの予想数値とは異なる場合があります。

  当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の重要事項と認識しており、今後の事業展開並びに企業体質の強化のための内部留保の確保に努めるとともに、業績を勘案しながら、継続的、安定的に配当を行うことを基本方針といたしております。 上記「業績予想の修正について」のとおり、第2四半期(累計)連結業績予想及び通期連結業績予想が、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期(四半期)純利益ともに当初の予想を上回る見通しであることから、2024年3月期の中間配当予想を1株当たり46円00銭から4円00銭増配し50円00銭に、期末配当予想を1株当たり84円00銭から6円00銭増配し90円00銭に修正させていただくことといたしました。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により、これらの予想数値とは異なる場合があります。
配信元: 株探

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