タクミナ、上期経常が30％増益で着地・7-9月期も15％増益

　タクミナ <6322> [東証Ｓ] が11月2日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比30.4％増の7.2億円に拡大し、通期計画の11.6億円に対する進捗率は62.5％に達し、5年平均の42.9％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比52.7％減の4.3億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比15.2％増の4.7億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の17.6％→16.9％に低下した。

株探ニュース