中央銀行の金買い意欲が復活

昨日WGCから発表された「Gold Demand Trends Q3 2023」によると2023年3Qの中央銀行の金購入は337.1トンと前期比+162.3トン増となった。通年では799.6トンで前年同期比+14%と好調を回復、年換算ペースでは1066トンにもなる。中東情勢やウクライナ情勢緊迫化を受けて中国やポーランド中銀の買いが旺盛であった。一方でETFの金需要は6期連続でマイナスである。ただ、ETFのマイナス分を中央銀行の買いが大きく上回っており、金価格の下支えと今後もなりそうだ。よって金関連株、金の投信など強気でいいのではないだろうか。NY金価格も2000ドルの大台をはるかに超えてくるものと思われる。
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